遺伝的にプログラムされているにしては多くの生命体の行動の仕方はヘタクソです。それを物語るシーンが『ライフ』にもたくさんありましたよ。例えばダチョウを襲うチーターの三兄弟。普通ならチーターはダチョウを襲いません。でも彼らがたまたま三兄弟であり、そこにダチョウがいるという環境が与えられたから、この狩りのやり方になった。これらはある種の学習行動であり、予期せぬ状況に立たされたとき生命が考え出した行為だと見ることができます。すべての生命個体の行動や特性を、子孫を残すという目的だけで説明するところに無理があるんです。もっと生命は学んでいるし遊んでいるしサボってる。個体の“生”を充実するように生きているとみなした方が生命の実相に合っていると、私は見ます福岡伸一 | web R25 (via ultramarine)
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